家庭教師を始めることになったのは高校一年生の夏休みが終わった頃でした。夏休み明けのテストでかなり低い点数を取ったためでした。小学校・中学校の頃は、学校の宿題もときどきさぼっていましたが、ほとんどのテストで90点より下になる事はなかったので、勉強に困ったことなどありませんでした。

だから、高校に上がって最初のテストもかなりいい点で、高校の勉強も大したことないなと思っていました。2回目のテストで少し点数が下がりましたが、「こんなもんかな」と気にも留めてませんでした。
しかし、夏休み明けのテストではもっと点数が下がり、さらに今まで一度も勉強で負けたことがなかった友達に負けてしまいました。そこで親と相談して家庭教師を始めることになりました。

小学校の頃から要領が良いのか、あまり家で勉強をしなくてもテストでは良い点数を取り、成績も良かったのであまり勉強についてうるさくは言ってきませんでしたが、高校入学後のテストで点数が下がり、子供と相談して学生家庭教師会に入会することにしました。

最初は、先生から出る宿題も嫌で少ししかやりませんでした。しかし、家庭教師の先生が何度も根気よく「頑張ろう！」と声をかけてくれたので、少しずつですが宿題をきちんとやるようにしました。そうすると先生からの宿題も増えたのですが、勉強をやるのが昔よりは苦でなくなってきました。

そのうち点数も上がってきて、かなりいい大学を狙えると担任の先生にも言われました。途中で家庭教師の先生は変わりましたが、勉強の習慣は変わらずしっかりとやれましたし、その先生が受験前は多く来てくれて無事合格することができました。ありがとうございました。

家庭教師の先生が熱意のある方で、子供も先生の熱意に引っ張られているような印象がありました。しばらくすると、毎日のように家でも勉強するようになり、受験の話が出るようになる頃には以前のようなテストの点数に戻り安心したのを覚えています。

先生の都合で家庭教師の方が変更になったときにも、事務所の方がすばやく対応してくれたのも良かったです。代わりの先生はすごく生真面目な方で、前の先生に劣らず熱心に指導していただいたと思います。

先生や事務所の方と受験について相談させていただいたり、受験前だけ回数を増やしたりと受験のサポートもしっかりと対応して頂けました。お陰さまで無事に大学にも合格でき、本当に感謝しております。