家庭教師のメリット・デメリット
2018年7月17日
家庭教師には塾などにはない多くのメリットがあります。
もちろんデメリットと呼べる事もありますが、どれも事前にきちんと確認する事で解消できる事ばかりです。
ここでは家庭教師を雇う事によるメリットとデメリットをご紹介します。
家庭教師を雇うメリット
子供の長所や短所を先生が把握しやすくお子様に合わせたカリキュラムが作れる
家庭教師の場合、マンツーマンで学習を進めますので、先生はお子様の長所や短所をきちんと把握する事ができます。
その為、お子様の学力や性格に合わせた学習カリキュラムを作る事ができます。
塾の場合はカリキュラムにお子様が合わせて学習を進めていく必要がありますが、家庭教師の場合には、お子様にカリキュラムを合わせる事ができる点は大きなメリットです。
子供のペースで学習を進められる
学習には人それぞれ自分のペースがあります。
塾の場合一人ひとりのペースに合わせて授業を進める事は不可能ですが、家庭教師の場合には、お子様のペースに合わせて学習を進める事ができます。
個別のつまずきを解消する事が容易
マンツーマンで学習を進める家庭教師の場合、先生に質問もしやすくよく分からない所を徹底的に学習する事ができます。
このような個別のつまずきを解消させながら学習を進めていく事が容易である点は、家庭教師のメリットです。
家庭教師を雇うデメリット
競争がなく刺激は少ない
集団塾は大人数で学習を進めるため、友達と良い意味での競争をするといった事もありますが、家庭教師を雇って学習する場合はそういった事がありません。
しかし元々競争をするという事が苦手なお子様の場合、競争がストレスに感じるはずです。
そういったお子様の場合、競争がない事は逆にメリットになります。
良い先生でないとマンツーマンがデメリットになる
性格的にお子様との相性が悪かったり、力不足の先生だったりした場合など、学力の向上といった効果が出ない事も考えられます。
また、先生が学生である場合、馴れ合いになってしまって学習効果が上がらないといった問題が起きる可能性もあります。
家庭教師を雇う場合、教える先生がどんな先生かどうかはとても重要な点です。
塾に通う事と比べて金銭面の負担が大きい
家庭教師を雇う場合、塾に通う事と比べて金銭面の負担が大きくなる傾向にあります。学生アルバイトの家庭教師を雇う場合、金銭面の負担は小さくなる事もありますが、前述したような馴れ合いなどの問題が起きる可能性があります。
家庭教師には多少のデメリットはあるものの、自分のペースで学習を進められる、分からない点を徹底的に学習する事ができるといった多くのメリットがあります。
また、プロの家庭教師の場合には、進学情報や受験対策のノウハウなども持っている事が多いので、塾と家庭教師の両方のメリットを持っています。
受験対策の為に家庭教師を雇う場合は、プロの家庭教師も検討してみてはいかがでしょうか。
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