大学入学共通テスト対策は家庭教師がおすすめ!
2019年11月27日
[2019年12月26日 更新]
大学入学共通テスト対策は家庭教師がおすすめ!
2019年度、つまり今年度でセンター試験は最後となります。
2020年度からは「大学入学共通テスト」が実施されることになっており、大学受験を目指す高校1年生、高校2年生のみなさんは対策をどうすればよいかと悩んでいる人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、家庭教師ならではの大学入学共通テストの対策法などを詳しくお伝えします。
大学入学共通テストとは?
まずは、2020年度から実施される大学入学共通テストの概要を紹介します。
※2019年12月17日、文科省が国語・数学の記述式問題導入の延期を発表しました。
マークシート形式に加え記述式問題の導入
これまでの知識重視型のマークシート形式の問題に加え、国語・数学では記述式の問題も導入されることが決定しています。当面は、国語と数学でそれぞれ3問程度出題されます。
この記述式問題の導入に伴い、国語は20分程度、数学は10分程度試験時間が延長される予定です。
「知識・技能」だけでなく「思考力・判断力・表現力」を重視する試験内容に
これまでの、マークシート式のセンター試験では主に「知識・技能」に重きが置かれていたのに対し、大学入学共通テストでは、「主体的・対話的で深い学び」の実現を目指している高校教育の学びの成果が、どの程度身についているのかというところに重きを置いています。
各教科の試験において「知識・技能」だけでなく「思考力・判断力・表現力」といった大学教育の基礎力となる力を問う試験内容となる予定です。
選考基準として面接、活動の履歴なども加わる
選考基準として、面接や活動の履歴となる調査書・ポートフォリオなども加わることとなりました。これにより、大学側は受験生をより多面的に評価することとなります。
ポートフォリオとは
学業面の成績だけではなく、部活動の実績、生徒会活動、ボランティア、探求活動の記録をまとめたもの。
学校によっては各生徒にタブレットを導入し、さまざまな活動の記録の記録をクラウド上に残すようにしているところもあり、東京大学・京都大学などの難関大学での推薦入試ではすでに「学びの報告書」として提出を実施している。
英語については民間試験も今後活用される予定
2019年11月1日、2020年度大学入学共通テストへの英語民間試験採用延期が発表され、2024年度以降に採用される予定となりました。
センター試験で評価してきた「読む」「聴く」に加え、「話す」「書く」を含む「英語4技能」を評価するため、2024年度以降、英検やTOEFLなどの民間の資格や検定のなかから国が認定した試験を受け、その結果が評価の基準となる予定です。
では、大学入学共通テストで実際に出題される問題にはどのような特徴があるのでしょうか。
大学入学共通テストの問題の特徴
文章問題における文の量や文字数が多くなる
文章問題として出題される文章量や文字数がこれまでのセンター試験と比べて多くなる予定です。
資料の読み取り問題が多くなる
グラフや記事、法令などの資料を読み取って答える問題が多くなります。日常生活や社会の事象を意識した問題が出題される予定です。
結果よりも過程を問われる
記述式の問題が増えることからもわかるように、結果よりも過程を問われることとなります。
例えば、法律のできた理由を答えることができるか、自分の考えをしっかりと示すことができるかなどです。
グループワークの場面が扱われる探求活動を意識した出題が多くなる
これまでのセンター試験では、ほとんどなかったといえますが、大学入学共通テストではグループワークの場面が扱われる探求活動を意識した出題が多くなる予定です。
以上のように、大学入学共通テストでは「思考力・判断力・表現力」を問われる内容の問題が増える予定で、より深い学びが必要となります。
では、今後どのように大学入学共通テスト対策を行っていけばよいのでしょうか。
家庭教師で大学入学共通テスト対策をはじめよう
家庭教師ならマンツーマンで指導が受けられる
家庭教師は1対1のマンツーマン指導です。そのため、大学入学共通テスト対策をマンツーマンで進めることができます。解らないところはすぐに質問することができ、効率的に学習を進めることができます。
バランスよく計画的に学習を進めることができる
大学入学共通テストは、高校3年間の学習内容が幅広く出題され、手探りの勉強では、なかなか試験範囲を網羅することはできません。早いうちからバランスよく計画的に学習を進める必要があります。
家庭教師なら、しっかりと学習計画を立て、一人ひとりの現状に合わせて対策することができます。
一人ひとりに合わせた対策ができる
大学入学共通テストは、志望する大学によって受験科目が異なります。したがって、早めに志望校を絞り込んでおく必要があります。家庭教師なら、指導科目を自由に選ぶことができ、志望校の相談にも親身になってのってくれます。
添削が必要な記述式問題の対策も安心
大学入学共通テストは、記述式の問題が導入されます。記述式の問題は答えが1つではありません。効率よく学習を進めるためには、自分1人ではなく、他の人に添削してもらいながら学習を進めることをおすすめします。
家庭教師なら、マンツーマンの添削指導で記述式問題の対策も安心です。
プロ家庭教師に指導してもらうことも可能
家庭教師派遣会社には、定められた基準をクリアしたプロ家庭教師が在籍していることが多いです。
大学入学共通テストの対策を行うにあたって、記号選択問題で解けるような知識力だけでなく、理解したことを表現と記述する力を養う必要があります。そのため、指導経験豊富なプロ家庭教師を検討されてみるのもおすすめです。
学生家庭教師会には、経験豊富なスタッフ、教師陣が数多く在籍しています。プロ家庭教師も料金一律で派遣いたします。
家庭教師をご検討の方は、早めに資料請求や体験学習を受けられることをおすすめします。
大学入学共通テスト対策は家庭教師の利用がおすすめ
大学受験を考えている高校生のみなさんは、これからの大学入学共通テストはどうなるの?と不安に思っていることでしょう。そんなときでも、家庭教師なら、マンツーマンでどんな状況にも対応することができます。
特に、作文問題や記述問題は一人ひとり答えが異なってくるため、マンツーマンでの指導が効果的です。
これまでのセンター試験と比べて受験者に求められる力が大きく変わる、大学入学共通テスト。家庭教師を利用して、早めの対策で自信をつけましょう。