家庭教師?塾?メリットデメリットを徹底比較!

2019年11月22日

家庭教師?塾?メリットデメリットを徹底比較!

家庭教師?塾?メリットデメリットを徹底比較!

お子さまが学校の授業についていけなくなってきたり、成績が下がってきたり、勉強についての悩みを抱えていませんか。そんなとき保護者さまは、塾に通わせようか家庭教師の先生に来てもらおうかなどさまざまお考えになることと思います。

そこで今回は小学生、中学生、高校生のお子さまそれぞれについて家庭教師と塾のメリットデメリットを徹底比較します!

家庭教師と塾の大きな違い

ご存知の保護者さまも多いかと思いますが、まずは家庭教師と塾の大きな違いをご紹介します。

家庭教師は先生が自宅に来てくれる

家庭教師の場合、基本的に先生が生徒さんの自宅に行って指導を行います。そのため通塾時間などがなく、移動に時間をかける必要がありません。
保護者さまにとっては、送迎する必要がなく、特に、小学生のお子さまなどを夜出歩かせなくてよいため安心です。

塾は通う必要がある

塾の場合、授業を受けるために通塾する必要があります。送迎が必要になる場合も多く、移動に時間がかかります。

家庭教師は完全マンツーマン指導

家庭教師の場合、先生と生徒さん1対1の完全マンツーマン指導です。マンツーマン指導のため、解らないところがあればすぐに質問することができます。

塾は集団、もしくは1対2~3

塾には、集団塾や個別指導塾があります。個別指導塾の場合でも、先生1人に対して少なくても2人~3人の生徒さんがついて授業が行われます。
そのため、60分指導の場合でも、生徒さん1人に割り当てられる指導時間は20分~30分と考えておく必要があります。

ここで紹介した、授業を受ける場所や人数についての違いが、多くの人が考える家庭教師と塾の大きな違いではないでしょうか。
では、ここからは小学生、中学生、高校生のお子さまそれぞれについて、家庭教師と塾はどのようなメリットデメリットがあるのか深く掘り下げていきましょう。

小学生のお子さまへ 家庭教師と塾のメリットデメリットとは?

家庭教師のメリット

  • 他の習い事との両立もできる
    特に、中学受験を目指している小学生のお子さまの場合、学校の授業と並行して受験勉強を進めなければなりません。塾に通うと、週に何回も通塾する必要がありますが、家庭教師なら、時間の融通がききます。
    お子さまの都合のよい時間帯に、自宅で授業を受けることができるため、他の習い事と両立しながら学習を進めることができます。

家庭教師のデメリット

  • 自宅には誘惑がたくさんあり集中できないことがある
    基本的に家庭教師の先生の指導は、子ども部屋で受けることになります。お子さまの部屋にはゲームや漫画、雑誌など、勉強の妨げになるようなものが置いてあるかもしれません。
    小学生のお子さまが誘惑に負けず勉強に集中できるように、子ども部屋の環境を整えておく必要があります。

塾のメリット

  • 系統的に学習できる
    特に、塾で集団授業を受ける場合、学校の授業のようにクラスのカリキュラムがあらかじめ決まっています。系統的に学習を進めることができるため、全ての単元をまんべんなく復習したい、中学受験対策を系統的に行いたいなどという場合はおすすめです。

塾のデメリット

  • 家庭学習の習慣がつきにくい
    塾に通っているお子さまに多い悩みが、塾に行ったときしか勉強しない、家では全然勉強しないというものです。授業中、勉強の指導はありますが、宿題のやり方や家庭学習の進め方まではなかなか教えてもらう時間がないのが現状です。

中学生のお子さまへ 家庭教師と塾のメリットデメリットとは?

家庭教師のメリット

  • 自分に合ったカリキュラムで勉強ができる
    家庭教師の場合、お子さま一人ひとりに合わせたカリキュラムで学習を進めることができます。解らないところだけ、苦手な科目、単元だけといった指導が可能です。
    そのため、部活で忙しい中学生のお子さまや、塾と併用して家庭教師を利用するお子さまでも、効率よく学習を進めることができます。

家庭教師のデメリット

  • 自分のペースで勉強を進めるため緊張感に欠ける
    家庭教師は、先生とマンツーマンで、お子さまのペースに合わせて勉強を進められる点がメリットでもありますが、それは緊張感に欠けるというデメリットでもあります。
    特に高校受験を控えているお子さまは、入試を想定して緊張感を持ったなかで問題を解くことも必要になってきます。家庭教師の先生と馴れ合いになりすぎないよう気をつけなければいけません。

塾のメリット

  • 周りと切磋琢磨しながら勉強を進めることができる
    塾では、お子さまと成績が同じくらいのレベルの生徒さんと一緒に授業を受けることになります。そのため、周りと競い合いながら勉強を進めることができるお子さまにとってはメリットといえるでしょう。

塾のデメリット

  • 家庭学習の習慣がつきにくい
    塾ではどうしても受け身の勉強になってしまいがちです。塾の宿題がでるからとりあえずやる、塾に行った日しか勉強しないなどというケースが多くみられます。中学生のこの時期にしっかりと家庭学習の習慣や勉強のやり方を身につけておくことは、高校生になったときにも役に立ちます。
    家庭教師なら、指導日以外も学習をスムーズに進められるよう、学習計画や勉強のやり方を丁寧に教えてもらうことができます。

高校生のお子さまへ 家庭教師と塾のメリットデメリットとは?

家庭教師のメリット

  • 解るまで徹底的に教えてもらうことができる
    高校生になるとこれまでと違い、問題のレベルが上がります。そのため、解らない問題を解説してもらい理解するのにも時間がかかることが多くなります。
    家庭教師であれば、マンツーマン指導で解るまで徹底的に教えてもらうことができます。

家庭教師のデメリット

  • 先生によって指導の質に差がでてくる
    家庭教師はマンツーマン指導であるがゆえに、担当の先生によって指導の質が決まるといってもよいでしょう。お子さまと相性が合わなかったり、先生の指導経験が少なかったりすると、お子さまに合った指導が受けられないといった点はデメリットといえます。
    万が一、お子さまに先生が合わなかった場合は、相談すればすぐに別の先生に交代してもらえます。

お子さまに合った先生を見つけるためにも、家庭教師を検討する際は体験学習を受けることをおすすめします。

体験学習はこちら

塾のメリット

  • 模試などを受けて自分の成績を常に把握することができる
    特に大手の塾などは、定期的に模試を開催しているところがほとんどです。そのため、模試を受けて常に自分の成績を把握することができます。
    大学受験を考えている場合、志望校の合格判定などもわかるため、受験へのモチベーションを保ちやすいでしょう。

塾のデメリット

  • 自分に必要な学習内容の授業のみを受けることは難しい
    塾に通った場合、その塾のカリキュラムに沿って学習しなければなりません。そのため、自分に必要な学習内容の授業のみを受けることは難しいといえます。
    大学受験を考えている場合、志望校の入試問題の傾向に沿って受験勉強を進めることが望ましいため、自由にカリキュラムを組めない点はデメリットとなるでしょう。

小学生、中学生、高校生それぞれについて家庭教師と塾のメリットデメリットを紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
お子さまの学年や性格によって、家庭教師と塾のどちらを選べばよいか異なってくることがわかります。ぜひ参考にしてください。

家庭教師の料金相場について詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

家庭教師の料金相場は?家庭教師の種類別料金の違いを徹底解明!

お子さまに合った家庭教師や塾を見つけて成績アップ!

今回は、家庭教師と塾の違いやメリットデメリットについて紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
お子さまの家庭教師や塾を選ぶ際にもっとも重要なのは、先生とお子さまの相性です。ほとんどの家庭教師派遣会社や学習塾で体験学習を受けることができますので、ぜひ体験学習を受けてから決めることをおすすめします。

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