家庭教師で小学生のうちに中学英語を先取りしよう!
2019年3月1日
[2020年3月19日 更新]
~ 小学生のお子さまがいらっしゃる保護者さまへ ~
家庭教師で小学生のうちに中学英語を先取りしよう!
小学生のお子さまがいらっしゃる保護者さまのなかには、中学英語を先取り学習させたいとお考えの方も多いかと思います。2020年度から小学校の新学習指導要領全面実施にともない、英語教育が本格化します。これにともなって、近年、ますます英語学習への関心は高まっています。
でもどうやって勉強させればいいか分からないという方へ、家庭教師ならではの中学英語先取り学習法を塾との比較も交えてご紹介します。
小学生のうちに中学英語の先取り学習をおすすめする理由
まずはじめに、なぜ小学生のうちに中学英語を先取り学習したほうがよいのか、その理由について3つお伝えします。
理由その1:中学から英語学習は本格化する
「小学校でも英語の授業はやっているみたいだし、焦って先取り学習する必要はあるの?」という疑問も浮かぶことでしょう。しかし実は、小学校で行っている英語の授業は、中学校で行う英語授業の前倒しではありません。
現在行われている小学校での英語の授業は、英語を使ったゲーム遊びや、英語を使った簡単な会話でのコミュニケーションなど、遊び感覚で授業を楽しみながら英語に慣れ親しむものなのです。
そして、中学校に上がったとたん、英語学習は本格化します。そのため、現在小学校での英語学習で行っていない、「文法」でつまずいてしまうお子さまが多くなります。
中学校の英語学習でいいスタートをきるためにも、小学生のうちに中学英語の先取り学習をされることをおすすめします。
スタッフ久積の一口メモ
2020年度から、現在小学校5・6年生が行っている外国語活動は3・4年生が行うこととなり、5・6年生については英語が教科として加わります。
2021年度からは、中学校で新学習指導要領が全面実施され、「原則授業は英語で行う」など授業の内容もレベルアップすることが決まっています。
保護者さまが中学校で学習していた頃の英語の内容と比べると、確実に難しくなります。
理由その2:お子さまの学校生活での不安を少しでも取り除いてあげることにつながる
「他の教科はともかく、英語に関しては中学校に上がってからのスタートラインがみんな一緒……」とお考えの保護者さまもいらっしゃると思います。スタートラインは同じといってもよいかもしれませんが、中学校に上がったお子さまにとって、英語の授業以外も小学校のときとは違う初めてのことばかりです。新しい環境や友達、部活やテストなど不安なことも多いのではないでしょうか。
そのようななかで、本格的に学習がはじまる英語について先取り学習を行うことは、お子さまの不安を少しでも取り除いてあげることにつながります。
また、英語学習への自信をつけてあげることにもなるでしょう。
理由その3:将来の受験でも英語は重要な教科
近年、英語学習への関心は高まり、中学受験、高校受験、大学受験など、お子さまの将来の受験においても英語は重要な教科となっています。
中学受験では英語入試の導入、高校受験では、英検取得による優遇措置、大学受験ではTEAP入試などの導入を行う学校が増えています。お子さまの将来の受験のためにも、中学英語の先取り学習をおすすめします。
※TEAP入試とは……Test of English for Academic Purposesの略で、大学入試を想定して開発されたテストのこと
では、実際に中学英語の先取り学習は、どのような内容を行うのがよいのでしょうか。
家庭教師の中学英語 先取り学習内容とは?
ここまで、小学生のうちに中学英語の先取り学習をおすすめする理由について紹介してきましたが、中学英語の先取り学習は一体どんなことをさせたらいいのか分からないという方へ、中学英語の先取り学習の内容について家庭教師ならではの視点から3つお伝えします。
① 最初はアルファベットから
まずは、何も見ずにお子さまがアルファベットをA~Zまで書くことができるかやってみましょう。英語教室に通っているお子さまなら書くことができるかもしれませんが、意外と全部は書けないお子さまも多いものです。
bとdを逆に書いてしまったり、大文字小文字を正しい大きさで書けなかったりということもあります。家庭教師なら、お子さまとのマンツーマン指導で細かいところまで丁寧に指導させていただくことができます。
② 会話表現を覚えて英語を勉強する楽しさを
アルファベットの読み書きができるようになったら、簡単な自己紹介や挨拶などの会話表現を勉強して、英語を勉強する楽しさを感じていきます。
家庭教師なら、先生とマンツーマンで会話をすることができますし、会話の内容について解らないところがあればすぐに質問することができます。
③ 中1の2学期を見据えた文法学習
中学英語の文法学習は、中1の2学期あたりから急速に難しくなっていきます。家庭教師なら、自分1人では難しい英語の文法学習もマンツーマン指導で先取りが可能です。
英文を書く際のルールやbe動詞、一般動詞など、中学校で英語の文法学習が本格化する前に始めることをおすすめします。
ここまで、中学英語の先取り学習内容についてみてきましたが、中学英語の先取り学習は、とにかく中学入学前に英語について楽しく、興味がもてるように勉強を進めることが大切です。
お子さまが英語嫌いにならないように勉強するには、家庭教師と塾、どちらがよいのでしょうか。
両者を比較していきましょう。
中学英語の先取り学習 家庭教師と塾を比較!
理解度に合わせた指導をしてもらえるかどうか
家庭教師の場合
家庭教師の場合は、マンツーマン指導なので、授業の内容が解らなければその場で解らないと言うことができます。
そのため、お子さまの理解度に合わせた指導をしてもらうことができます。
塾の場合
塾の場合は、1人の先生が複数の生徒に対して授業を行います。そのため、解らないところがあっても質問することが難しい場合が多いでしょう。
勉強のやり方を教えてもらえるかどうか
家庭教師の場合
家庭教師なら、ただ問題を解くだけ、暗記をするだけではなく、マンツーマンで勉強のやり方から教えてもらうことができます。
勉強のやり方が身につくと、お子さま1人でも勉強を進めやすくなります。
塾の場合
集団授業のため、勉強のやり方まで教えてもらうことは難しい傾向にあります。
一人ひとりに合わせた学習カリキュラムがあるかどうか
家庭教師の場合
お子さまの性格や成績状況、理解力などに合わせて一人ひとりに合わせた学習カリキュラムを作成してもらうことができます。
塾の場合
一斉に同じ学習カリキュラムのもと授業が進んでいく場合がほとんどです。
楽しく先取り学習ができるかどうか
家庭教師の場合
お子さまの性格や学力に合う先生を紹介させていただくことができます。
歳の近い大学生の先生も在籍している場合が多いため、お兄さんやお姉さんに指導してもらうような感覚で先取り学習を楽しんでいる生徒さんも多くいらっしゃいます。
塾の場合
先生を選ぶことはできませんが、仲間と切磋琢磨しながら学習を進めることができるお子さまにはおすすめできるでしょう。
家庭教師の場合は、マンツーマン指導で勉強のやり方から学習カリキュラムまで、お子さま一人ひとりに合った指導をしてもらえるため、英語の先取り学習におすすめです。
塾の場合は、勉強のやり方がすでに身についていたり、理解力があり、仲間と切磋琢磨できたりするお子さまにはおすすめといえるでしょう。
学生家庭教師会には、大学生からプロ教師まで、経験豊富な家庭教師が多数在籍しています。
きっとお子さまにぴったりな先生が見つかるはずです。お気軽にお問い合わせください。
小学生のうちに家庭教師で中学英語を先取りして、英語を得意教科にしよう!
今回は、小学生のうちに中学英語の先取り学習をおすすめする理由や中学英語の先取り学習法など、家庭教師ならではの視点でご紹介させていただきましたがいかがだったでしょうか。
お子さまにとって無理のない先取り学習をさせたいとお考えでしたら、家庭教師での先取り学習がよいでしょう。2020年度からの英語教育本格化に備え、早めの先取り学習がおすすめです。
気になった方は、お早めに無料体験学習を受けられることをおすすめします。