不登校から家庭教師と二人三脚で中学受験へ
不登校で授業に出られない状況で入会
もともと人とかかわることが苦手なNさんは不登校の悩みを抱え全く授業に出れていない状況で入ってこられました。
学生家庭教師会 宮崎の対応
この場合まずは学校の授業内容を取り戻すことが必要なためそれなりの指導時間の確保、一日の時間の使いかたなどの『N・Nさん専用指導プランニング』を作成しました。月単位、週単位で必要な勉強時間を各教科で割り出し、一日のスケジュール立てを行いました。
一見不登校の生徒さんにはきついように見える指導プランですが、「きついことに立ち向かう精神力」を養うため心を鬼にして指導にあたります。
少しずつ勉強量に慣れてきたら確認テストを実施
少しずつ勉強量に慣れてきたNさん。学校の授業内容を取り戻せた単元も出てきました。
学生家庭教師会 宮崎の対応
少しずつ勉強量に慣れて来て学校の授業内容が取り戻せた単元が出てき始めてから確認テストをそれぞれの単元で行い、「学校に行けていないけど点数が取れるという自信」をちょっとずつ積み重ねていきました。
不登校の生徒さんは、すべてにおいて自信を無くしている、学校の授業に出ていないから先生の質問に答えられないと思い授業に戻れない、いったんいかなくなってクラスのみんなとまた関わるのは精神的に嫌だ、というのがほとんどです。その理由からまずは学力面で自信をつけていきました。
私立中学校の受験を決意。受験対策を開始。
小学6年生にあがり、それでもなかなか学校に行けなかったN・Nさん。不登校の原因が友達づきあいということで、地元の公立大宮中学ではなく私立中学受験を決意しました。
学生家庭教師会 宮崎の対応
ここからは私立中受験対策の始まりでした。小学6年生の11月に宮崎県内各私立中で行われるプレテストに向けてそれまでに小学6年までの内容をほとんど終わらせる必要があるため家庭教師だけでなく学生家庭教師会の個別塾も併用して回数時間を増やし、学校の授業よりも早く授業内容が履修できりように指導しました。
志望校の特待2種をゲット!気持ちにも余裕が生まれる
学校に行けていない後ろめたさはたくさんあったようですが、プレテストで特待2種をゲット。早くに合格も確定したことで気持ちの余裕も生まれて元気になり、学校が私立に変わったことで学校にも行けるようになり、今現在もその私立中に10番内をキープしながら通い、学生家庭教師会で家庭教師と個別塾を併用しながら指導中です。
やむをえない理由で学校に行けていない生徒さんを数多く指導しています。学校に行かなくなるとなかなか教室には戻りづらいですよね。不登校の自分を責めてしまいどんどん精神的に参ってしまう生徒さんが多いです。原因は様々ですが必ず解決の糸口はあります。
不登校を解決しつつ学校の授業内容も家庭教師で一緒に取り戻しましょう。