中学準備は勉強のやり方が身につく家庭教師がおすすめ!
2019年3月8日
[2020年3月6日 更新]
~ 小学校高学年のお子さまがいらっしゃる保護者さまへ ~
中学準備は勉強のやり方が身につく家庭教師がおすすめ!
教務スタッフの久積です。
この時期、うちの子は中学生になって授業についていけるのか心配……だけどどうすればいいのか分からないと焦っていらっしゃる保護者さまも多いかと思います。
そこで今回は、家庭教師だからできる中学準備の内容と、特にこの時期身につけたい勉強のやり方についてお伝えします。
中学生になって成績が下がるケースは多い!
小学生の頃と同じ勉強のやり方を続けるのは×
中学生になると、小学生の頃と比べて、学習内容がグンと難しくなります。
学習内容自体が難しくなるだけでなく、英語などの教科数の増加や、部活などもあり、中学入学後、毎日の勉強と部活の両立に悩むお子さまも少なくありません。小学校まで成績がよかったお子さまも、中学校に入ってから成績が下がる一方という場合もあり、このようなケースは、小学校と中学校の授業内容の違いを理解しないまま、ずっと小学生の頃と同じ勉強のやり方を続けている場合がほとんどです。
では、小学校と中学校の授業にはどのような違いがあるのかみていきましょう。
スタッフ久積の一口メモ
2020年度から小学校の新学習指導要領全面実施にともない、英語教育が本格化します。
現在小学校5・6年生が行っている外国語活動は3・4年生が行うこととなり、5・6年生については英語が教科として加わります。
2021年度からは、中学校で新学習指導要領が全面実施され、「原則授業は英語で行う」など授業の内容もレベルアップすることが決まっています。
小学校と中学校の授業内容の違い
小学校と中学校ではそもそも学校の授業自体がかわります。ここでは、小学校の授業と中学校の授業それぞれの違いについてご紹介します。
小学校と中学校 授業の進め方の違い
小学校の授業の進め方
小学校の授業は、1つの単元を学習する授業の中で、予習(導入)・復習(問題演習)まで組み込まれています。そのため、生徒さんは授業さえしっかり聞いていれば内容を理解できる場合が多いです。
中学校の授業の進め方
中学校の授業は、小学校に比べ学習する内容が増えるため、予習や復習まで授業中に行う時間がありません。
授業の進め方は速くなり、常に新しい単元を学習します。そのため、内容を理解できないまま新しい単元に入ってしまい、授業についていけない生徒さんが多くなります。
小学校と中学校 授業時間の違い
小学校の授業時間
小学校の授業時間は、ほとんどの学校が45分です。この45分の授業さえ集中して聞くことができれば、テストで高得点が取れる場合がほとんどです。
中学校の授業時間
中学校の授業時間は、ほとんどの学校が50分です。小学校の授業時間と5分しか変わらないのですが、生徒さんには大きいのです。
しっかり集中しないと、ただでさえ進め方が速くなった授業を聞き逃してしまいます。
小学校と中学校 テストの違い
小学校のテスト
小学校のテストは、主に単元ごとに行われ、範囲は狭い場合が多く勉強をあまりしなくても高得点がとれるようになっています。
授業の復習という位置づけをしている場合が多いため、基本的な内容が出題される傾向にあります。
中学校のテスト
中学校のテストは、中間テスト、期末テスト、学年末テストなど年に5回あります。これに加え学力テストを行う学校も多く、テスト範囲は小学校の1.5倍~2倍です。
内容も基本だけでなく応用的なものも多く、暗記だけでは点数がとれません。難しい思考力が必要となり、問題を解くスピードも要求されます。
小学校と中学校の授業内容の違いについてお分かりいただけたでしょうか。
中学校の勉強は、小学校のときと同じやり方では通用しなくなってしまうのです。
お子さまが中学校でいいスタートをきるためにも、中学入学前にしっかりと中学準備を行っておくことをおすすめします。中学準備には、ぜひ家庭教師をご活用ください。
家庭教師だからできる中学準備
家庭教師で予習・復習の習慣を身につけよう
中学入学前に中学準備として身につけておきたいことはズバリ、「予習・復習をする習慣」です。
小学生のときの家庭学習は主に問題演習が中心となっていたお子さまが多いかと思いますが、中学生になったら、予習・復習の勉強が大切になってきます。
ここからは、家庭教師での中学準備をおすすめする理由をご紹介します。
家庭教師での中学準備をおすすめする理由
マンツーマンで指導を受けることができる
家庭教師は、マンツーマンで指導を受けることができるため、小学校のときに解らなかった単元の内容も丁寧に指導してもらうことができます。苦手がなくなると勉強に対するやる気がアップします。
しかし、小学校で学習した内容を全て復習することはとても大変です。家庭教師なら、お子さま一人ひとりの苦手に合わせて中学校の授業に関連の強い単元を集中的に復習することができるため、中学準備におすすめです。
無理なく「予習・復習の習慣づけ」ができる
中学生の家庭学習は、予習・復習が大切になってくるのですが、実際小学校で予習・復習の勉強のやり方は教わっていないお子さまがほとんどでしょう。家庭教師なら、マンツーマン指導で予習・復習といった勉強のやり方を教わることができます。
また、家庭教師は塾と比べて指導時間や曜日をお子さまの都合に合わせることができたり、指導を休んでしまった場合も振替授業ができたりするため、無理なく「予習・復習の習慣づけ」ができます。
中学準備は、お子さまが勉強嫌いにならないように無理なく継続できる家庭教師がおすすめです。
一人ひとりに合わせた学習カリキュラムで進めることができる
家庭教師なら、指導日に授業をするだけでなく、指導日以外の日も自分で学習を進めることができるよう、一人ひとりに合わせた学習カリキュラムを作成します。お子さま一人ひとりに合った学習カリキュラムに沿って勉強を進めることで勉強のやり方がわかってくると、家で勉強する習慣が自然と身につきます。
このような流れで、家で勉強する習慣を身につけることができるため、早めの対策として中学入学前からの家庭教師利用がおすすめです。
学生家庭教師会には、大学生からプロ教師まで、多数在籍しています。きっとお子さまにぴったりな先生が見つかるはずです。
お気軽にお問い合わせください。
学生家庭教師会の中学準備
学生家庭教師会での実際の中学準備の内容を少しご紹介させていただきますので、ぜひ参考にしてください。
中学校の予習をしながら勉強のやり方を指導
学生家庭教師会では、小学校6年生の春休みに、小学校の学習内容の復習と合わせて、中学校での学習内容の予習をしながら勉強のやり方を指導します。
ノートのとり方や暗記の仕方など、中学校で勉強のやり方に困らないようにマンツーマンで丁寧に指導しています。
スタッフ久積の一口メモ
暗記の仕方も、ただノートに書くだけではなく、「思い出しながら書く」というやり方を提案しています。詳しくはスタッフにお尋ねください。
お子さまの中学校での勉強に少しでも不安を抱えていらっしゃるなら、家庭教師で早めの中学準備をおすすめします。
予習・復習の勉強のやり方を身につけ、中学校でいいスタートをきりましょう。