小学生の国語力アップ勉強法 ~読解力編~

2019年2月15日
[2019年9月4日 更新]

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小学生の国語力アップ勉強法 ~読解力編~

国語はどのように勉強させたらいいんですか?というお悩みをよく受けます。特に小学生のお子さんだと、文章をなかなか読みたがらずに困っているという保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、国語力の中でも読解力を中心に、家庭教師だからできる小学生の国語力アップ勉強法をお伝えします。

国語力について

世間でもよく耳にする国語力という言葉ですが、そもそも国語力とはどのような力なのでしょうか。

様々な力や知識から成る国語力

文部科学省では、「これからの時代に求められる国語力」として、
①考える力、感じる力、想像する力、表す力から成る、言語を中心とした情報を処理・操作する領域
②考える力や、表す力などを支え、その基盤となる「国語の知識」や「教養・価値観・感性等」の領域
の2つの領域を挙げています。
(参照:www.mext.go.jp/b_menu/shingi/bunka/toushin/04020301/003.htm
少し難しいですが、国語力という言葉は、とても多くの要素が含まれていることが分かります。また、文部科学省によると、考える力、感じる力、想像する力、表す力に加え、語彙力や文法などの国語の知識にも関連しているのが読書であるとされています。
このことから、読解力は最も国語力が試される分野ではないでしょうか。

ではここからは小学生における国語力、なかでも読解力を高めるための勉強法をご紹介します。
また、家庭教師だからできる勉強法もお伝えしていきますので必見です!
まずは、国語の文章を読むことが苦手なお子さんの原因についてみていきましょう。

小学生の国語読解力が低い原因とは?

文章を読むことに慣れていない

国語が苦手な小学生のお子さんは、なかなか上手く文章を読むことができない、あるいは文章を読もうとしないということもあるでしょう。それは、国語が苦手な小学生のお子さんは、まだ文章を読むことに慣れておらず、国語の問題への答え方を知らない場合が多くみられるからです。
小学生のお子さんの場合は特に、親御さんがお子さんと一緒に国語の文章問題を解いてみると良いでしょう。お子さんの文章を読むスピードが遅いことに気づくかもしれません。

語彙力が乏しい

国語の文章の中にある、単語や漢字をはじめ、言葉の意味が分からないという場合もよくあります。
語彙力が乏しい場合は、文章を読もうとしても、その文章の内容を理解することが出来ず、読解が難しくなってしまいます。

では、お子さんの読解力を高めるための勉強法とはどのようなものなのでしょうか。

小学生の国語読解力を高めるためのおすすめ勉強法

国語が苦手な小学生のお子さんの国語読解力を高めるには、ただやみくもに問題集やドリルを使って学習すればよいというわけではありません。
ここでは、すぐ始められるおすすめの勉強法をご紹介します。

同じ文章を何回も読む

国語が苦手なお子さんは、読解力をつける前に、文章を読むという作業自体に慣れていない場合も多いです。そのため、同じ文章を繰り返し読むことから始めましょう。その際、声に出して音読することを心がけてください。
最低3回はしっかりと読むようにしましょう。同じ文章を何回も読んでいるうちに意味を理解できるようになる場合もあります。

分からない漢字や言葉がでてきたらすぐに調べる

文章を読んでいくなかで、内容を理解するためには、漢字が読めること、言葉の意味が分かっていることが前提になります。
漢字や言葉の意味が苦手なお子さんは、漢字練習や意味調べに力を入れることが必要です。普段から、学校で学習した漢字は練習を欠かさず覚えるようにしたり、分からない言葉は辞書で調べる習慣をつけたりしましょう。

何を読むかではなく、文章を読んでどう考えるかが重要

読解力を高めるためには、どんな内容の文章を読んで学習するかではなく、その文章を読んでどう考えるかが重要です。そのため、問題集やドリルの文章でなくてもOKです。
小学生のお子さんの場合は、文章を読み終わった後に、どんな内容の文章だった?どんなふうに思った?ここはどんな意味かな?などと親が問いかけてあげるのもよいでしょう。

親子の会話を見直してみる

読解力は、数日で力がつくということではなく、長い目でみることが必要です。
実は、普段のお子さんとの会話を見直してみるだけでも違ってきます。親子で毎日身の回りで起きていることや、ニュース、学校での出来事など様々な話題についてじっくりと話し合うことが大切です。
お子さんが自分の言いたいことをしっかりと伝えることができるというのも、読解力アップにつながるでしょう。

ここまで、小学生の国語読解力を高めるためのおすすめ勉強法についてみてきましたが、家庭で全て行うのは難しそう・・・と思った方は、家庭教師のサポートを受けてみてはいかがでしょうか。

小学生の国語読解力を高めるための家庭教師だからできる勉強法

お子さんの国語読解力を高めるために、学校やご家庭で学習を進めているなかで、難しいと感じることがでてくるかもしれません。そんなときは、家庭教師のサポートを受けてみてはいかがでしょうか。
家庭教師だからできる勉強法をご紹介します。

家庭教師だからできる勉強法①

苦手を見極め、マンツーマン指導で学習を進めることができる

家庭教師なら、マンツーマン指導で学習を進めることができるため、お子さんの苦手を正確に見極めることができます。
例えば、漢字が苦手で、読解力をつけるためには国語の知識から勉強する方法が合うタイプのお子さんや、文章の読み方が身についていないタイプのお子さんなど、家庭教師とマンツーマンで、お子さんそれぞれの苦手に合わせた指導が可能です。

家庭教師だからできる勉強法②

問題のパターンを教えてもらうことができる

読解力を高める学習を進めるために、問題集やドリルで問題を解くことが必要になります。
実は国語のテストで出題される読解問題は、問題のパターンがある程度決まっているものがほとんどです。家庭教師なら、これまでの指導経験に基づき、テストに出題される問題のパターンに沿って指導することができます。

家庭教師だからできる勉強法③

1人1人に合った学習計画を立ててもらうことができる

国語の読解力は、短期間で力がつくものではなく、長期的な学習が必要になります。そのため、計画的に学習を進めていく必要があります。
家庭教師なら、勉強法を教えてもらえるだけでなく、1人1人に合った学習計画も一緒に考えてくれるので、小学生のお子さんでも無理なく学習を進められます。

学生家庭教師会でも、経験豊富な家庭教師陣が、国語が苦手なお子さんへのサポートを行っています。

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国語力、読解力をアップさせて全ての教科に活かそう!

国語読解力を高めるための勉強法や、家庭教師だからこそできる勉強法について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
国語力は全ての教科の土台になる力です。なかでも国語の総合力が試されるであろう読解力を鍛えることは、全ての教科の学習に大きく影響するといってもよいでしょう。
小学生のうちから読解力をアップさせる勉強法を身につけ、全ての教科に活かせるといいですね。困ったときはぜひ家庭教師のサポートを活用してみてください。

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