自宅で勉強出来ない人に見られるその理由

2018年7月18日
[2019年7月12日 更新]

自宅で勉強来ない人に見れるその理由

自宅で勉強出来ない人に見られるその理由。

勉強しなければいけないのは分かっているけれど、どうしてもやる気が起きない、家だと勉強できない、そういう人は意外と多いものです。

勉強をする習慣がないため思うように成績が上がらない、というのは勿体無いと思いませんか?
今回は自宅で勉強できない人に見られる生活習慣から、成績を改善していく方法を考えていきましょう。

勉強ができない(家庭学習の習慣がない)人の1日

【A君の場合(野球部・塾なし)】

AM6:00 起床・身支度
AM6:30 部活の朝練へ
AM8:20 HR
AM8:30~PM12:00 授業
PM12:00~PM12:40 昼休み
PM12:40~PM15:45 授業
PM16:00~PM19:00 部活の練習
PM19:30 帰宅・夕食
PM20:00~PM22:00 テレビ観賞
PM22:00 入浴
PM23:00 入浴後、明日が小テストということを思い出すも、眠気に負けて就寝

A君の意見「朝練もあるから早く寝ないと体力がもたないし、帰ったら観たいテレビもあるし……自分の時間って大事だから無理して勉強をして身体壊すくらいなら、部活を頑張って推薦とろうかな。別に怠けてるわけじゃないよ」

どうすれば変わることができる?

【A君の場合(野球部・塾なし)】
①目標を作る
なぜ、やらなければならないと分かっていながら行動に移せないのでしょうか?
理由として「目標が無い」ということが挙げられます。

将来とまでは行かなくとも「この大学に行きたい」、「ここまで点数を上げたい」という手近な目標を作りましょう。
目標を作ることで勉強をする前向きな理由になり、勉強に対する意識も変わることが多いのです。

②生活習慣を見つめ直し、勉強に充てられる時間を見つける
人間は日常を変化させることが苦手な生き物です。
元々毎日の習慣に無いからこそ、突然「勉強」をスケジュールに組み込むということが難しいのです。
そのため、思い立った日から、いつまで続けるという小さな期限を作り、自分のスケジュールの中に勉強時間を入れる隙間を作っていきましょう。

A君の場合、どうしても観たい番組がある時以外は、テレビ観賞を勉強時間に充てたり、電車などの移動時間や授業の合間の休み時間といった「スキマ時間」をうまく使うと良いでしょう。簡単に勉強できる単語帳などを常に携帯すれば、ちょっとしたスキマ時間を活かすことができます。
まずは自分の時間の使い方に無駄が無いかを考え、勉強に充てれるところを探してみましょう。

③勉強する科目を絞る
平日は部活などで疲れてしまいすぐに寝てしまう場合、科目を絞って勉強をすると良いでしょう。平日は得意科目に絞ることで短時間で集中して勉強でき、効率よく進めることができます。

④勉強する時間を固定する
朝学校に行く前に簡単に学校の授業の予習をし、帰宅後は宿題に取り組み、夕食を食べたら復習をする、といったように勉強をする時間を固定し、その時間に取り組むと決めたことだけに集中するのも良いでしょう。

部活動や習い事は続けることでメリットが

家庭学習の時間が短くなるので、部活動や習い事を続けていくのは難しいのかもしれない……と考える人もいるかもしれません。

しかし、部活動や習い事を続けていると、実はメリットがあるのです。
部活動や習い事を受験の前までやり通せば、一つの事を最後までやり抜く自信に繋がります。
また、スポーツや楽器などの部活動や習い事を続けることで、自分の才能を伸ばすことができ、将来の進路の一つになる可能性もあるのです。

学生家庭教師会では、部活との両立を考えているお子様向けに、無理のない学習計画の立て方や、毎日の学習の習慣づけをお手伝いしております。
ぜひ一度お問い合わせいただければと思います。

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